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【現状に満足している人は読まないで】転職で人生変わった看護師の話

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「コードブルー」や「白衣の戦士」など医療ドラマの流行などによって、看護師という職業に憧れる学生や厳しい国家試験を乗り越え、晴れて「看護師」を名乗ることができるようになった新人看護師は「看護師」という職業に明るい大きな希望を抱いて就職されています。

しかし、医療の現場はドラマとは違い、毎日先輩看護師や医師に怒られたり、患者にも同じ職場のスタッフにも細心の気を張って接したりと業務の煩雑さによる身体的ストレスとは別に多大な精神的ストレスも掛かります。
また、どれだけ患者に尽くしても決して患者の状態が良い方向に進むとは限りません。

覚えなくてはならないこともたくさんあり、毎日の残業で疲れた体に鞭を打って深夜まで勉強をしなくてはならないことも「当たり前」に要求されます。
そういった日々を過ごすうちに、初めに抱いていたような希望は薄れていき人の死にも慣れてしまっている自分に気が付いたら「辞めたい」という気持ちになっているかもしれません。
実はわたしも1年目の時に働いていた職場を辞め、転職をした経験があります
今回は看護師の転職について紹介します。

天使天使看護師医師医師-ScottishPerson / Pixabay
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こんな方におすすめ

  • 先輩との人間関係に疲れてしまった
  • 仕事に行くのが嫌すぎて体調を崩すこともある
  • とにかく今の職場を辞めたい
  • 今の職場にしか自分の居場所はないと思っている
  • 今よりも収入をあげたい

希望していた配属なのに現実は・・・。

わたしは看護学生時代から集中治療室に勤務することを希望していました。
その理由は集中治療室で働きながら学ぶことで解剖生理への理解が深まり、超急性期の医療・看護を知ることで将来どんな部署に異動になっても働くことができると思っていたことと、「集中治療室で働く看護師」がわたしの中ではとても格好いいと思っていたためです。

在学していた看護学校は病院附属の学校であったため、看護学校を卒業後は母体である病院に就職することが決まっていました。
辞令を受け取る前から先輩のツテで希望が通り、集中治療室に勤務することを知っていたわたしは、文字通り希望と期待を抱いて就職しました。

しかし、入職して数週間した頃から休憩室での先輩の会話は、わたしたち1年生がいる中で「本当に1年生使えない。いらないよね。」などの発言が聞かれるようになり、わたしと同期の仲間は特定のある先輩から毎朝「死ねよ。馬鹿か。」などの罵声を浴びるようになっていきます。

その頃わたしと同期は、日勤業務が終了後には24時間営業のファミリーレストランに集合して深夜まで学習し、また日勤のサイクルを繰り返していました。わたしの中では、人生で一番勉強を行った時期でしたがプリセプターやアソシエイト(担当実地指導者)からは「全然勉強していない。」と言われ、どうしたら良いのか分からなくなっていきます

そんなことを繰り返していくうちに月日は流れ、1年間の振り返り面談では「1年間何も変わらなかったね。私たちの1年間返して。わたしの最近のストレス発散方法は、あんたのことを先輩同士のLINEでディスることだから。」と言われるような環境でした。
(※あの頃は理解できませんでしたが、経験を積んだ今ならあの時どんな勉強方法を先輩が望んでいたのか分かっているので、今後先輩が望む勉強方法についての記事もアップします。)

老人人間人間シニア-OlenaTs / Pixabay
OlenaTs / Pixabay

その頃のわたしは、仕事に対するストレスから円形脱毛症になってしまい、500円玉大のハゲが4箇所もできてしまっている状態で、仕事に行こうと思うと吐き気がするようになっていました。
しかし、当時は「わたしの働く場所はこの職場しかない」と思い込んでおり、気分が優れないまま仕事を行いまた深夜まで勉強を行うサイクルをただただ機械的に繰り返す日々でした。

そんなわたしの姿を見兼ねた母親がある時、「今の職場を辞めたって良いんだよ」と話してくれたことで辞める決心ができました。

仕事を継続するために必要な3つの要素

仕事頑張り続けるためには、十分な給料」「良好な人間関係」「仕事内容に対するやりがいが感じられるの3つの要素があります。
3つの要素の1つが欠けていても人は頑張れると言われていますが、2つ欠けてしまうと仕事へのモチベーションは維持できません。
この時のわたしにとって仕事内容は毎日刺激的でとてもやりがいを感じることができていましたが、先述したように先輩との人間関係は最悪でしたし、給与も手取りで13万円ももらえないような職場でした。
つまり、「給与」と「人間関係」が不足していたことで心が折れてしまったのだと考えられます。

この記事を読まれている方の中には、今の職場に満足がしていない方もいらっしゃるかと思います。
ですので、今の職場に不足している要素はどれに当たるのかを考え、転職する場合にはこの要素の2つでも満たせる職場を探すことをお勧めします。

仕事を辞めるまでの流れ

通常であれば仕事を辞める時は事前に次の職場候補を探してから所属する部署の師長などに相談をすることから始めると思います。

ですが、辞めることを決断したわたしは、とにかく早く退職することを望んだため次の職場を決める前に師長と面談し、看護部長との面談を行いました。
師長との面談では「君は追い込めばできる人間だと思っていた。わたしの見込み違いだった。君はどこに行っても変わらないよ。看護師には向いていない。」と言われ、看護部長との面談では「働く気がない人間を置いておくことはできないから早く辞めてくれ」といった内容でした。
その後、退職願いを提出して無事に退職することになりました。

退職してから

退職を望んだにも関わらず、次の職場が決まっていないことは新卒で車を購入してローンがあったわたしにはとても恐怖でした。
しかし、転職サイトに登録してからわたしの中で止まっていた時間は動き出しました
転職サイトの担当者さんは、わたしの話を丁寧に聞いてくださった上で希望する職場像に合わせてお勧めできる施設を提案してくださり、4箇所の施設見学もスピーディーに調整してくれました。
見学した施設の中から現在の職場の入職試験を受けることを決めた時にも、面接で聞かれそうな内容を事前にリストアップしてくれたり、電話で返答内容についての相談に乗ってくれたりしました。

そして、転職サイトの担当者さんのおかげで前職を退職して1ヶ月で前の職場よりも規模が大きい今の職場に入職することができました。
本当に人生を救われたと今でも思っています。

病院スタッフ医師ありがとう-Alexas_Fotos / Pixabay
Alexas_Fotos / Pixabay

 転職してから

現在の職場に転職してからは「人間関係も良好」「収入も一気にアップ」してもちろん「やりがい」も感じることができています。
現職での職場の先輩からは「なんで前の職場で全然ダメって言われていたのかわからない」と認定看護師にも言っていただくことができ、今は専門看護師・認定看護師の先輩から指導を受けたり、一緒に研修を開催したり充実した看護師ライフを送ることができています。

まとめ

人間関係の問題で「看護師」という苦労して手に入れた職業を諦めてしまう方も数多く、この日本には仕事に追い詰められてしまって自ら命を絶ってしまう方も数多くいます。
そこまで追い詰められる前に一度「なんのために仕事をしているのか」を考えてみてください。
看護師は特に『患者さんのため、病棟のため』と考えてしまう特徴があります。
それも素晴らしい考え方かもしれませんが、患者や病棟の前に私たち看護師は『わたし自身』や『わたしの家族』の生活のために働いています
「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、追い詰められている間はそれが見えなくなってしまいます。わたしがそうでした。
「転職は逃だ。」と揶揄されることもありますが、今の現状よりももっといい環境を選ぶことは私たちの権利であり、義務でもあると思います。
一歩を踏み出すことは本当に勇気がいることですが、その一歩を踏み出すことができるのはあなただけです。
職場はあなたの人生を守ってもくれないですし、保証もしてくれません。

ポイント

現状に不満があるなら環境を変えることも大事
あなたを必要としている職場は今いる職場だけではない
仕事の「3つの要素」を振り返ってみてほしい
転職はわたしにとっては人生の救いだった
もしも職場の人間関係で悩んでいるなら転職を検討してみてほしい
私たち看護師が働く目的は生活のためであることを見失わないで欲しい

おすすめ転職サイト ランキング

いざ転職をしようと決心しても、自分で希望する新しい職場を探すことは本当に困難です。その理由は、各施設の募集要項には大まかな条件面しかホームページでは載せていないことが多いですし、複数の施設に職場見学に行くアポイントを取ることや面接の日程調整など一人で全てこなすことは時間もかかります。 幸い私たち看護師が転職を決める時には、看護師専用の転職サイトが多数存在しています。

転職サイトを利用するメリット

これまでに看護師を紹介してきた実績から、その施設がどんな職場なのか把握している 担当者と一緒に職場を探すことであなたが独りではないことが分かる 採用されたい私たちからは聞きづらいことを聞いてくれたり条件面アップなどの交渉をしてくれたりする 職場見学や面接の日程を調整してくれ、都合が合えば当日も同行してくれるから心強い 面接試験対策の指導を行ってくれる 上記のメリット全てを無料で行ってくれる
また、地域や施設形態などによって得意とする範囲が転職サイトによって異なるため、一つの転職サイトだけではなくいろんな転職サイトに登録し、いろいろな情報を集めてから転職先を決めることであなたが「本当に希望する職場」を見つけ出すことができます わたし自身、数多くの転職サイトに今なお登録しており職場情報を調べています。その中でもお勧めの転職サイトを公開します。

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看護roo!は、看護師の多くが使用している「ナスカレ」という勤務管理アプリを運営していたり、学生にとっても国家試験解答速報や看護技術を詳しく説明するサイトがあったりと馴染みの深い企業です。対応も丁寧で、誰でも知っている企業のため安心して利用できます。


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看護のお仕事は非公開案件も数多いことに加えて、地域別に専門のスタッフが配属されているので、ご希望の地域に詳しくなくても情報を得られやすいです!また、24時間の電話対応も可能なので夜勤の休憩時間に情報収集なんてこともできます。

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SNOWTIME

20代後半の男性看護師 集中治療領域の部署に勤務して7年目 アウトドアブランド「snow peak」をこよなく愛しており、snow peakのギアに囲まれて生活できることに興奮を覚え、Youtubeでsnow peakの商品を紹介している 「動画を撮影するのにもっといい機材を使いたい」と思うようになりSNOYのα6600を購入 その後、キャンプ沼・カメラ沼にどっぷり浸かっている

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