Medical/Nursing

国家試験が終わりじゃない!?看護師の医療系資格について

Stethoscope Doctor Bless You Office  - orzalaga / Pixabay

スポンサーリンク

今回はわたしが取得している看護師が取得できる医療系資格についてご紹介していきます。

看護師免許を取得してから認定看護師や専門看護師・診療看護師のほかにも、もっと気軽に取得できる資格があることを知ったり、部署の先輩から「研修を受けてきなさい」と言われたりすることもありますよね。

資格にも色々あって、どの資格を取ることでなにを学べるのか、なにが出来るようになるのかなど分からないことも多いと思います。
例えば、「ICLSとACLSは同じ二次救命処置の資格だけどなにが違うの?」と戸惑うと思います。

そのため、今回はわたしが取得してきた(有効期限切れも含む)資格を紹介していきます。
目次からお目当ての資格を選んで下さい!

こんな方におすすめ

  • 看護師が取得できる資格を知りたい
  • 集中治療室看護師が何を勉強しているか知りたい
  • 何かしら資格が欲しい
  • いろいろ資格はあるけど、どう違うのか知りたい

すべての医療従事者向け!BLS:一次救命処置

BLSはすべての医療従事者に取得してもらいたい資格です。

その理由は、BLSは救急隊や蘇生チームが到着するまでの間に何ができるかを学ぶコースだからです。
また、BLSで学ぶ「心停止の早期評価」「有効な胸骨圧迫」「気道確保」「早期の電気ショック(AED)」「チームダイナミクス」がすべての救命処置の基本になるため、後述する二次救命処置をどれだけやってもBLSが有効でない場合は救命率が低いからです。

例えば、心停止であることの評価が遅れてしまえば、心停止後何もしない場合は1分間に7〜10%蘇生率は低くなります
つまり、心停止後10分経過しても有効な胸骨圧迫が行われない場合、その患者の蘇生率は限りなく0%に近くなってしまいます。
また、薬剤や気管内挿管などを行ったとしても有効な胸骨圧迫でなければ脳への血流が乏しく、命を助けることができても脳への障害が残ってしまったり、心臓への血液還流が維持できずに蘇生できない可能性が高まります。

そのため、看護師だけではなく医療系の学生や医療事務を含めたすべての医療従事者に取得してもらいたい資格です。

BLSで学べること

  • 心停止の評価方法
  • 有効な胸骨圧迫方法
  • 適切な気道管理
  • AEDの使用方法
  • チームダイナミクス
  • 窒息の解除方法

BLSライセンスについて

母体組織:AHA(American Heart Association):アメリカ心臓協会
開催地:全国
ライセンス有効範囲:世界中
有効期間:2年
費用:実施団体によって異なる
資格所得にかかる日数:1日
認定試験:筆記(選択式・教材持ち込み可)・実技
ガイドライン更新:5年
上位資格:ACLS(成人の二次救命処置)・PEARS(乳児の心停止を防ぐ観察方法)・PALS(乳児の二次救命処置)・BIC(BLSのインストラクター)・CIC(成人教育の基礎)

コース検索

「心停止を予防し、蘇生率を改善させ、その後遺障害を軽減すること」
日本循環器学会 循環器救急医療委員会では、上記JCS-ITCの使命(ミッション)を達成するために循環器救急医療に関わるサイエンス(研究)・トレーニング(教育)・プラクティス(臨床)の連携が重要と捉えています。なかでもトレーニングに関しては、アメリカ心臓協会(American Heart Association, AHA)と提携し、その国際トレーニングセンター(International Training Center, ITC)として日本各地で心肺蘇生法講習を展開しています。
引用:日本循環器学会ホームページ http://itc.j-circ.or.jp

日本ACLS協会では、アメリカ心臓協会(AHA)の世界基準の心肺蘇生法講習会
ハートセイバー、BLS、ACLS、PEARS、PALS)を日本全国で開催しております。
引用:日本ACLS協会ホームページ https://www.acls.jp/public/dispatcher.php?c=Top

BLSから一歩進んだコース! ICLS:二次救命処置

集中治療領域や救命救急領域・急性期の部署に配属されている看護師は持っておきたい資格です。
このコースはBLSパート呼吸補助パート除細動器パートシナリオセッション(VF/pVTパート、asystole/PEAパート)に分かれて『突然の心停止に対する最初の 10 分間の適切なチーム蘇生を習得する』ためのコースです。

急変時に使用する除細動器やBVM(バックバルブマスク)の使い方・心停止時のアルゴリズム・原因検索(6H6T)について身体を動かしながら学ぶことで実臨床にも活かせるよう設計されているため、急変時に医師が到着するまでに看護師ができることや医師が到着してから行う治療の流れを体系的に学ぶことができます。

ICLSで学べること

  • BLS
  • 呼吸時補助:挿管介助(BURP法/誤挿管の確認)・BVM換気・エアウェイ(鼻咽頭/口咽頭)・窒息の解除
  • 除細動器:使用上の注意・モニタの表示方法・除細動のかけ方・パッドへの切り替え・経皮的ペーシング・同期電気ショック
  • VF/pVT:アルゴリズムに沿ったチームダイナミクス・BLS・除細動・薬剤投与・自己心拍再開(ROSC)後の管理
  • asystole/PEA:アルゴリズムに沿ったチームダイナミクス・BLS・原因検索(4つの「か」/6H6T)・除細動器

ICLSライセンスについて

母体組織:日本救急医学会
開催地:全国
ライセンス有効範囲:日本国内
有効期間:5年
費用:実施施設によって異なる
資格取得にかかる日数:1日
認定試験:メガコードテスト(VF/pVTのシナリオが多い)
ガイドライン更新:5年
上位資格:ICLSインストラクター

コース検索


引用:日本救急医学会ホームページ

ICLSとは一味違う!ACLS:二次救命処置

ICLS・ACLSは共に二次救命処置について学ぶコースのため、その違いが分からない方も多いです。
そのため、両者の違いを表にまとめてみました。

  内容 受講条件 有効期限 資格取得日数 認定試験 ライセンス有効範囲 運営母体団体 上位資格 費用
ICLS 心停止のアルゴリズム なし 5年 1日 実技 日本国内 日本救急医学会 ICLSインストラクター 開催組織によって異なる
ACLS 心停止のアルゴリズム
不安定な頻脈
症候性徐脈
急性冠症候群
脳卒中
有効期限内のBLSプロパイダーライセンス 2年 2日 筆記(テキスト持ち込みOK)
実技(BLS、気道管理、シナリオ)
世界中 アメリカ心臓協会(AHA) ACLSーEP
ACLSインストラクター
開催組織によって異なる

このように、ICLSと比べてACLSの方が盛り沢山の内容になっています。
恐らく聴き慣れない「不安定な頻脈」や「症候性徐脈」といった文言が載っていますが、バイタルサインに影響を与えるような頻脈・徐脈の患者にどのような薬剤投与を行うのか、除細動器を使用して治療を行うのかを詳しく学ぶことができます。
※ICLSでもインストラクターによって教えてくれる場合もありますが、必ず教えなくてはならない項目ではないので教えてくれないこともあります。

また、急性冠症候群や脳卒中に対する治療の時間的リミットについてや症状出現から治療までのアルゴリズムを動画を観ながら学ぶことができます。
ICLSよりも学ぶ範囲は広いですが、集中治療領域や救命救急領域ではよく遭遇する疾患でもあるため、看護師も治療の流れを把握しておくために受講することでステップアップができます。

コース検索

「心停止を予防し、蘇生率を改善させ、その後遺障害を軽減すること」
日本循環器学会 循環器救急医療委員会では、上記JCS-ITCの使命(ミッション)を達成するために循環器救急医療に関わるサイエンス(研究)・トレーニング(教育)・プラクティス(臨床)の連携が重要と捉えています。なかでもトレーニングに関しては、アメリカ心臓協会(American Heart Association, AHA)と提携し、その国際トレーニングセンター(International Training Center, ITC)として日本各地で心肺蘇生法講習を展開しています。
引用:日本循環器学会ホームページ http://itc.j-circ.or.jp

日本ACLS協会では、アメリカ心臓協会(AHA)の世界基準の心肺蘇生法講習会
ハートセイバー、BLS、ACLS、PEARS、PALS)を日本全国で開催しております。
引用:日本ACLS協会ホームページ https://www.acls.jp/public/dispatcher.php?c=Top

心停止が起きてからでは遅い!いかに心停止を防げるか① ACLS-EP

ACLS-EPは、ACLSの知識をもっと詳しく学びたい・心停止を予防するためには患者をどのようにアセスメントして治療を行うのかを学ぶことができるコースです。

ACLSプロバイダーライセンスを持っている人を対象に、心血管系・呼吸器系・代謝性・臨床薬理と中毒・心拍再開後の処置などの提示された症例に対して講義+受講生同士のディスカッション形式で理解を深めます

ACLSーEPでは、ACLSで行うメガコードテスト・筆記試験を行い、試験に合格後ディスカッションに進むため、ACLSーEPを受講と同時にACLSプロパイダーライセンスの更新も行われます
ACLSプロパイダーコースは2日間受講しなくてはいけないため、コストも時間もかかりますが、ACLSーEPは1日で終わるため受講費用もお安くなっています。

ACLSーEPライセンスについて

母体組織:アメリカ心臓協会(AHA)
開催地:全国各地
ライセンス有効範囲:世界中
有効期間:2年
費用:実施施設によって異なる
資格取得にかかる日数:1日
認定試験:ACLS-EPのための試験はありませんが、ACLSプロバイダーコースでの試験が行われます。
ガイドライン更新:5年
上位資格:ACLSーEPインストラクター(医師のみ)

心停止が起きてからでは遅い!いかに心停止を防げるか② PEARS:小児救急 評価・認識・病態安定化コース

長ったらしい題名ですが、文字通り小児救急について学ぶコースです。
小児と聞くと「私は小児見ないしなぁ」と思うかもしれませんが、第一印象の評価方法や安定化に必要な知識など成人領域でもとても役に立つ知識を学ぶことができます。

ACLSーEPのように、AHAが作成した教材(動画)を観て受講生同士でディスカッションを行いながら知識や観察力を深めていくコースになるため、毎回話し合われる内容が異なっています。
私が受講した時は、薬学生や病院ではなく高齢者施設勤務の看護師も参加していて総合病院での経験しかない私にはとても刺激的なコースでした。

PEARSライセンスについて

母体組織:アメリカ心臓協会(AHA)
開催地:全国各地
ライセンス有効範囲:世界中
有効期間:2年
費用:実施施設によって異なる
資格取得にかかる日数:1日(8時間程度)
認定試験:PEARSのための試験はありませんが、小児・乳児のBLS実技があります。
ガイドライン更新:5年
上位資格:PALS

成人教育の基礎を学ぶ!CIC:コアインストラクターコース

これまでは各種コースを受講する側の情報を提供してきましたが、このコースは自分がインストラクターとなって受講生に教える立場となるために必要なコースです。
BLSプロパイダーコースやACLSプロバイダーコースなどのインストラクターになるためには必須のコースとなります。

学生に対して教えることと、成人に対して教えることの違いやコースを開催する上でいかに受講生に気持ちよくコースを受講してもらうかの環境整備や態度を学びます。

CICの後はこれ!BIC:BLSインストラクターコース

CICでは、成人教育全般について学びましたがBICではAHAのBLSコースのインストラクターとして受講生に必ず伝えなくてはいけないこと、コースのキモとなる内容を学びます

また、胸骨圧迫の中断時間が10秒以内か・BLSアセスメントでは5〜10秒かけて呼吸・脈の観察ができているかなどストップウォッチを使用して時間を計測する必要があるため、その練習をしたりします。

このCICとBICを受講後、実際にBLSコースでインストラクションを行い、所属するトレーニングセンターのディレクターなどに評価してもらいます。ここで合格できれば晴れてAHAのBLSインストラクターと名乗ることができます。

心停止だけじゃない!ISLS:神経救急蘇生

ICLSコースはAHAのACLSをより日本独自のコースに特化させるために作られたコースですが、その過程でストローク(脳卒中)は削られてしまいました。
そのため、日本神経救急学会日本救急医学会日本臨床救急医学会日本救急看護学会が手を取り合って立ち上げた神経救急蘇生のためのコースです。

苦手な人も多い、NIHSSの評価方法を詳しく学べるほか、脳卒中が疑われる患者が救急外来に搬送されてきてから自分がどう動くべきなのかを身体を動かしながら学びます

正直、このコースは救急外来に配属されているスタッフではないと実際の流れが掴めずにモヤモヤしたままコースが終了してしまう可能性があります。(私がそうでした。)
ですが、脳卒中患者の演技をしているインストラクターに対してNIHSSの評価を実際に実践できたり、丁寧に教えてもらいながら評価方法を学ぶことができるコースでした。

このコースは開催する施設や指導者によって内容が大きく変わるとも言っていたので、ご自身の周辺地域でのコースがどのように開催されているか情報収集が必要です。

ISLSライセンスについて

母体組織:日本神経救急学会・日本救急医学会・日本臨床救急医学会・日本救急看護学会
開催地:全国各地
ライセンス有効範囲:日本国内
有効期間:5年
費用:実施施設によって異なる
資格取得にかかる日数:1日
認定試験:なし
上位資格:ISLSインストラクター

コース検索

 2005年10月、脳梗塞発症から3時間以内に開始しなければならないアルテプラーゼ(t-PA)による治療が認可されたことをきっかけに、脳卒中の初期診療に以前にも増して”迅速さ”が求められるようになっています。 アメリカの心肺蘇生コースには「Acute Strike」の項目がありましたが、脳卒中大国である日本からみると満足できるものではありませんでした。日本救急医学会の心肺蘇生コースICLSは、ヨーロッパ蘇生協議会(ERC)のコースを参考に開発されたため、脳卒中に関する項目がなく、ICLSを保管するためにISLSが開発されました。
 
開発の初期の対象は初期臨床研修医でしたが、現在では、ERで脳卒中診療に関わる幅広いスタッフを対象としています。
引用:日本神経救急学会・日本救急医学会・日本臨床救急医学会ホームページ http://www.isls.jp/page2.html

 

平時の医療はヌルイ!?JNTEC:外傷初期看護セミナー

「防ぎえた外傷死(PTD)」を予防するために、病院内だけではなく病院外での救急看護について学ぶことができます。

安全に患者を搬送する方法(脊髄保護)や、被災した傷病者の家族への対応・切迫するDに対する検査の流れ・全身評価(Primary surveyとSecondary survey)・気管内挿管などの気道確保・緊張性気胸への対応など、外傷によって起こる様々なことに対して看護師として何ができるのかを実践しながら学ぶコースです。

JNTECライセンスについて

母体組織:日本救急看護学会
開催地:全国各地
ライセンス有効範囲:日本国内
有効期間:2年
費用:学会員25000円・非会員38000円
資格取得にかかる日数:2日
受講条件:看護師の経験年数が3年以上でそのうち救急看護領域の就業経験が2年以上あるもの
上位資格:JNTECインストラクター

コース検索

JNTECプロバイダーコースの概要をご説明します。
※JNTECプロバイダーとは、外傷患者の特徴とその病態を踏まえ、確実なアセスメントのもとに適切な診療介助と看護が実践できる者のことです。
●目的
外傷患者の特殊な病態を理解し、外傷初期診療に必要なアセスメントとその看護実践能力を育成する。
●JNTECプロバイダー認定
本コースを受講し、修了試験に合格した者がJNTECプロバイダーとして認定され、その有効期間は2年間とする。
引用:JNTECホームページ https://www.jaen.or.jp/index_jntec.html

災害のエキスパート集団!!DMAT隊員養成研修(Limited)

災害時に派遣される医療集団のことをDMATと言います。
漫画やドラマ化もされていたり、被災地にDMAT隊員が派遣されたと報道されているところをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
実はDMATは1種類ではなく、日本全国の被災地に駆けつけることができる「日本DMAT」と所属する都道府県内の被災地にのみ派遣される「〇〇県DMAT」の2種類があります。
その中でも私が受講したのは「静岡DMAT隊員養成研修」ですが、このように派遣できる場所が制限されているため、Limited DMAT(LーDMAT)と呼ばれます。

日本DMATの場合は2.5日研修を受講して「広域搬送・SCU」などについても学びますが、LーDMATの場合には1.5日の研修を受けます。

LーDMAT研修の大雑把な内容

・START法/PAD法のトリアージ
・通信無線研修
・発災を想定した机上訓練(ゾーニング・人員配置など)
・CSCATTTという概念について(これが一番大事)
・実動訓練(トリアージ、被災者家族への対応、受傷者へのケアなど)
・EMIS
・筆記テスト

上記のような内容の研修や試験を受けたのちに、DMAT隊員として認められるようになります。
この研修を受けるためには、所属している病院でDMAT隊を持っていること・所属病院内での希望者の募集・選定が行われて、選ばれた場合に受講することができます
また、日本DMATになりたい場合には、不足している分の研修を別日に受講することで日本DMATになることもできます。

呼吸器についてのエキスパート!3学会合同呼吸療法認定士

日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会の3学会が協力して運営されている「呼吸」に関する資格です。

呼吸管理は現在行われている医療行為には欠かせない存在ですが「実はよく分からないまま呼吸管理をしている」というスタッフが多いことによって、専門性の高い呼吸療法の普及ができないという問題がありました。
そこで、「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度が立ち上げられました。

これまで紹介してきたコースは全て受講=ライセンス取得というコースばかりですが、この3学会合同呼吸療法認定士ライセンスは筆記の試験で評価され、普通に落ちます。※合格率は大体6割程度

資格取得までの流れをまとめたのでご覧ください。

資格取得までの流れ

1.経験を積んでセミナーに参加することで「認定講習会」の聴講資格を満たす
 ①いずれかの免許と実務経験年数がある
   看護師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士:経験2年以上
   准看護師:経験3年以上
 ②受講申し込み時から過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、
  12.5点以上の点数を取得していること(その受講証、または修了証の写しを受講申し込み時に添付)
2.ホームページから応募要項をダウンロード
3.指定期間内に郵便局で「特定記録郵便」の発送手続き・・・早い者勝ちなので毎年早朝から長蛇の列ができます
4.認定講習会に参加※2020年はCOVIDー19の影響でe-ラーニングで受講
 定員:4500名→早い者勝ちです(毎年8月〜9月)
 費用:20000円
5.認定試験の受験願書提出(書類は認定講習会の時に説明されます)
6.認定試験の受験(毎年11月の中旬〜下旬)
 費用:10000円
7.合格していれば認定費用3000円入金
8.3学会合同呼吸療法認定士に認定される

3学会合同呼吸療法認定士のライセンスを取得しても、給与が上がったりできることが増えるわけではありませんが、施設によってはRST/RRTのような院内チームメンバーに選出されるようになったりします。

学生時代以来の「テストのための勉強」を働きながら進めなくてはいけないこと、出題範囲がとても広いこと、専門性が高いことなどで毎年約4割の受験生が落ちてしまっています。
裏を返せば、呼吸に関する知識があると認定され、この厳しい試験に合格した自分に対して自信を持てます

3学会合同呼吸療法認定士認定委員会が創設した「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。
引用:公益財団法人 医療機器センターJAAMEホームページ https://www.jaame.or.jp/koushuu/kokyu/k_index.html

突然の家族との別れ・・・。あなたはどうケアをしますか? ELNECーJCC

命がある限り、最愛の人との別れは避けることができません。
そして、その瞬間は突然起こります。

このコースでは救命救急領域・集中治療領域における「終末期にある患者・家族への看護」について学びます。
座学だけではなく、シュミレーションやケーススタディを通して理解を深めていきます。

ELNECで学ぶこと

・M1 エンド・オブ・ライフ・ケアの概念について
・M2 疼痛コントロール
・M3 症状マネジメント
・M4 倫理的問題
・M5 文化とスピリチュアルな側面への配慮
・M6 コミュニケーション
・M7 悲嘆・喪失・死別
・M8 臨死期のケア

これらの学習を通して、急性期の終末期にある患者とその家族に対して看護師としてどのような関わりやケアを行うことができるのかを学びます。
普段は自分のコミュニケーションを「評価」したりされたりすることがないのでとても新鮮で、先輩のコミュニケーションスキルを学ぶこともできました。

コミュニケーション技術に悩んでいる人や、終末期にある患者・家族との関わりに悩んでいる人にはぜひ受講してもらいたい内容です。

まとめ

ここまで私が受講してきたコースについて紹介させていただきましたが、医療系資格はまだまだたくさんあります。
資格が全てではありませんが、自分が「やりたい」と思えるような領域の資格を探してみるのはいかがでしょうか。

資格を取得することによって給与が上がったりするわけではありませんが、自分のモチベーション維持に繋がったり自信にもつながったりします。
なにより、認定機関から認定された知識や技術が身に付いているため、日頃の患者や家族への看護の提供の質も向上すると思います。

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

SNOWTIME

20代後半の男性看護師 集中治療領域の部署に勤務して7年目 アウトドアブランド「snow peak」をこよなく愛しており、snow peakのギアに囲まれて生活できることに興奮を覚え、Youtubeでsnow peakの商品を紹介している 「動画を撮影するのにもっといい機材を使いたい」と思うようになりSNOYのα6600を購入 その後、キャンプ沼・カメラ沼にどっぷり浸かっている

-Medical/Nursing
-, , , , , , , , , ,

© 2021 「パシャ」っとナスキャン